FBA納品先固定の解除 現状と対策

AmazonFBAを利用している人は、2017年度のパートナーキャリア無料が終わって、納品先固定をしている人も多いと思います。
2018年5月9日から、これが一斉解除となり、納品先のすべてはAmazonに一任されることになりました。
この記事では、FBA納品先固定の解除 現状と対策について説明しています。
contents
FBA納品先固定の解除 現状と対策
地域によって、FBA送料はいくら違うのか?
東京から九州の鳥栖倉庫に納品する場合、日本郵便の160サイズでいくらかかるかというと
これが神奈川県の小田原倉庫だと、
2020円で済みます。
その差、2440円ー2020円=420円。
1箱につき420円も高くなってしまいます。10箱送れば4200円。
九州在住の人はこの逆で、鳥栖に集約すれば何の問題もないのに、神奈川や千葉に持っていかれると大損、となるわけですね。
できるだけ近い倉庫に納品することが、経費を抑える確実な方法です。
「ゆうパックなどの特約+近所の倉庫に納品する」このコンボがないと、経費で利益が食いつぶされてしまう商品もあると思います。
※ちなみにFBAパートナーキャリアは日本郵便と同一金額なので、実質使う意味がなくなりました。
納品先が遠いときの対策
パートナーキャリア無料キャンペーンでは、納品先が固定されませんでした。
その際、納品する商品の削除や入れ替えなどで、時間を変えて納品プランを再度作成すると、納品先が変わっていることが多々ありました。
現在もこれは有効で、時間を変えると納品先が変わることがあります。
ここまでうちがやってみた結果ですが、小型商品は基本的に「小田原」「千葉市川」に納品されます。
大型商品は「川島」か「千葉八千代」です。
他店の様子を聞いてみても、東京のせどらーさんはほぼこんな感じ。特に小型商品のメディア類(本、CD,DVD)は小田原に集約しているようです。
※あくまで現状では、ということなので、このあたりは変化があり次第、記事を追加したいと思います。
納品先FC倉庫が固定解除のメリット
そもそもこれはAmazon内部で仕事が効率化するようにできた仕組みです。
したがって、下記のような好循環を期待するしかないでしょう。
Amazonがスピーディーにカスタマーへ荷物を届けることができる→Amazon利用客がさらに増える→商品が売れやすくなる
ただ、いろんな倉庫へ商品を送らなければならない煩雑さ、送料の負担は事実です。Amazonはこれによって、体力のない店舗をふるい落としにかかっているようにも思えますね…。
納品先FC倉庫が固定解除のデメリット(5/12追加)
・遠くの地域に送る必要が出てくる
・プランが分かれてしまい、箱に同梱したくてもできない商品が出てくる
これらは大きなデメリットです。
ヤマト便を使うのも少し手間に?
数ではなく重さで送料が決まるヤマト便も、今回の変更で手間が増えたといえます。
納品先が分かれた場合に、数が多いものをまとめてヤマト便で送る、という対策しか今はありません。
こちらの記事も見ておいてください。
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貧しき者は持っている物でさえ取り去られるのである』
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